勝尾寺園地の記事

(2012:04:24 15:07:04, NIKON D800, F8.0, 1/250, -1/3, ISO:200, 17 mm, AF-S Nikkor 17-35mm f/2.8D, 撮影地, 潮位, 月齢:2.8, 中潮)
カテゴリ:
大阪湾
水洗水を再利用するエコトイレがありました。トイレの前には募金箱も。
エコ・トイレ
このトイレは、「し尿」を杉チップ(過ぎの間伐材を利用)の中に棲む微生物のはたらきで分解し、浄化した水を循環再利用しています。
無臭・無排水で、水洗水はリサイクルされる自己完結型の水洗エコ・トイレです。
林野庁
近畿中国森林管理局
閉門は17時です。

(2012:04:24 15:07:25, NIKON D800, F8.0, 1/800, -1/3, ISO:200, 28 mm, AF-S Nikkor 17-35mm f/2.8D, 撮影地, 潮位, 月齢:2.8, 中潮)
カテゴリ:
大阪湾
蒸発・反応槽
このタンクの中には、杉の間伐材で作ったチップ、処理途中の「し尿」
と、し尿を分解する微生物(※)が入っています。
※タンク内の微生物は、し尿を分解するために周辺環境から自然に集まったものです
エコ・トイレの仕組み
1.し尿は便器から入り、消化槽で一次処理サれた後、BM槽に送られます。
2.BM槽でエアブローされ、微生物の活性を促し、蒸発・反応槽に送られます。
3.蒸発・反応槽内の杉間伐材チップと微生物により、炭酸ガスと水に分解されます。
4.炭酸ガスは大気中に戻り、リサイクル水はトイレの洗浄水として利用されます。

(2012:04:24 15:13:09, NIKON D800, F8.0, 1/200, -1/3, ISO:500, 17 mm, AF-S Nikkor 17-35mm f/2.8D, 撮影地, 潮位, 月齢:2.8, 中潮)
カテゴリ:
大阪湾
勝尾園地のゲートまで来ました。駐車場などは日中のみの利用のようです。午後5時というのはちょっと早すぎ。油断したら閉めだされてしまいそうです。
勝尾園地
注意
勝尾園地駐車場の開門時間は、午前8時30分~午後5時までとなっています。
閉門後は施錠致しますのでご注意下さい。
京都大阪森林管理事務所
連絡先:075-414-9822
箕面
自然休養林
近畿中国森林管理局

(2014:06:30 23:01:22, NIKON D800, F5.0, 230, 0, ISO:3200, 14 mm, AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G, 撮影地, 潮位, 月齢:2.8, 中潮)
22時半に到着したときはゲンジボタルが1匹と小型ヒメボタルが数匹が光っているのみでした。
そんな状態では撮影は無理なので、勝尾寺園地内をぐるぐると見回りホタルスポットがないかチェック。しかし鹿の姿があるだけでホタルの姿はなし。
星が見えていたので蛍諦めて星でも撮って帰ろうかなぁ、なんて思いながら歩いていた矢先に無数の蛍が光り始めました。
例年だと7月1日の午前0時付近が一番のピークらしいです。
小型ヒメボタルが一番多く光っていたのは勝尾寺園地の駐車場一番手前側。0時頃には道路から休憩所付近まで通路の左側に多くピカピカ。
勝尾寺園地から箕面ダムへの三叉路付近までや自然研究路4号線はまばらに。箕面ダム手前の東海道自然歩道が道路の上を通過する付近は局地的に発生していました。
30秒露出122枚、230秒露出1枚、363秒露出1枚の124枚合成。合計1時間10分53秒露出。

(2014:06:30 23:46:43, NIKON D800, F5.0, 363, 0, ISO:3200, 14 mm, AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G, 撮影地, 潮位, 月齢:2.8, 中潮)
この付近の蛍は普通のヒメボタルよりも小さいため「小型ヒメボタル」と呼ばれています。
・体長が普通のヒメボタルの半分ぐらい
・光る時期が普通のヒメボタルの5~6月上旬に対して7月上旬頃
・光る時間帯が普通のヒメボタルの21時頃に対して0時頃
・飛ぶ高さが普通のヒメボタルが腰ぐらいに対して頭上まで上がることも
・点滅速度が(体感で)普通のヒメボタルの1.2~1.5倍ぐらいの速度
・光るタイミングが普通のヒメボタルはランダムなのに対して周囲の個体と同調気味
これだけ違いがあるので、別種だと思います。
写真は珍しく1ショット撮影です。樹間を飛び回る姿を撮りたかったのですが、なかなかイメージ通りの撮影はできないです。今年はあと1回ぐらい来るでしょうが、来年以降の課題として残りそうです。

(2016:02:18 15:42:42, NIKON D3300, F8.0, 1/200, -2/3, ISO:100, 20 mm(換算30 mm), AF-S Nikkor 20mm f/1.8G, 撮影地, 潮位, 月齢:9.5, 若潮)
勝尾寺園地の芝生に座って昼飯。暑いと思って上着を脱いだもののやっぱり寒くて着なおし。

(2016:07:01 02:01:01, NIKON D810, F4.0, 30, ISO:4500, 20mm, AF-S Nikkor 20mm f/1.8G, ☆, 撮影地, 潮位, 月齢:26.0, 中潮)
再び小型ヒメボタルです。例年通りであれば今夜あたりが出現ピークとのこと。特に0~1時頃は多く飛んでいました。
19時半に家を出て、着いたのが22時。2時半まで撮影をして、帰宅したのは4時半すぎ。空が明るくなっていました。光り出すのが遅めのホタルなためたった1枚撮影するために徹夜です。箕面の滝道のゲンジボタルはさすがに7月近いこともあって少なめ。
過去3年、小型ヒメボタルの撮影でほかの人を見かけたことはありませんでしたが、今日は私をいれて4人ほど。1人は私が現着する前から午前2時までずっと斜面で撮影。もう1人はどれだけ広範囲を調べているのか、ひたすら歩き何度も往復。あとは箕面ビジターセンターの人っぽい雰囲気をかもした人。
数日前は羊の焼肉、今晩はタンの盛り合わせと日本盛の大吟醸で撮影でした。ちょっと買いすぎて持ち帰る羽目に。ふぅ。
この小型ヒメボタルは飛び方や光り方が豊中の普通のヒメボタルと違うなぁ、と撮影のたびに感じます。今晩は数が多かったので飛翔高度変化がちょっと気になりました。22時ごろは地面近くを飛んでいたのが、じょじょに高く飛ぶように。曇り空から星空の見える晴れへと変化していたので時間変化ではなく環境光の影響なのか、夕方まで雨が降っていて濡れた状態からだんだん乾燥していく湿度変化の影響なのか、はたまた別の要因なのかは不明ですが。