彦助浜

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(2011:04:17 09:40:32, NIKON D300, F10.0, 1/250, 0, ISO:200, 55 mm(換算82 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位, 月齢:13.5, 大潮)
カテゴリ: 201104富山  

彦助浜

 彦助は、西岩瀬富山藩の住人で、先祖は源平時代に遡るといわれ、代々屋号を十一屋と称し、西岩瀬の長役を勤める旧家の人であった。
 江戸時代後期、彦助の頃、漁場をめぐって東に隣接する東岩瀬漁民との紛争が絶えず、双方が、加賀藩、富山藩に苦情の申立をおこなっていた。
 そこで、両藩役人立会いの下に、両者の申立を聞いて裁定することとなった。
 東岩瀬漁民代表は、両藩士の納得する弁明ができたが、一方の彦助はそれが十分にできなかった。富山藩士は面目が立たず、加賀藩士から恥辱をうけたので、大いに怒り、本家加賀藩に対する償いとして、古川の河原で彦助の首をはねた。
 人々はその死を悲しみ、その河原を彦助の河原、彦助の浜と呼び今日に及んでいる。
 なお、四方一番町の長福寺に十一屋の墓がある。

平成13年
富山市





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