川俣町の記事


がけ崩れ

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(2011:03:13 11:18:20, NIKON D300, F5.0, 1/640, 0, ISO:250, 30 mm(換算45 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位)
カテゴリ: 201103東日本大震災  

この付近は崩れやすい地層なのか、地すべりを起こしている場所をたびたび目にしました。地すべり被害もありそうなものですが、通った限りはがけ崩れ通行止めや道路が崩れ落ちたというような場面には遭遇しませんでした。


亀裂の入った道路

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(2011:03:13 11:18:41, NIKON D300, F5.6, 1/640, 0, ISO:250, 38 mm(換算57 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位)
カテゴリ: 201103東日本大震災  

この場所なら仮に崩れても被害は少ないでしょうが気分的にあまり上を走行したくない形で亀裂が入っていました。


被災地の電話事情

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(2011:03:13 15:14:29, NIKON D300, F6.3, 1/640, +2/3, ISO:400, 85 mm(換算127 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, ☆, 撮影地, 潮位)
カテゴリ: 201103東日本大震災  

携帯電話がほとんど使えないため、被災地では公衆電話が無料で使えるようになっています。携帯電話の普及により公衆電話数が少ないため、避難所の近くにある公衆電話は数人の行列ができていることもありました。

本当に被害が大きな中心地は携帯電話も固定電話も使えません。しかしそれ以外の地域は携帯電話は生きていました。とは言うものの、規制がかけられメールなどはほとんどできない状態。DoCoMoの(ガラケーの)場合だとメールを打って20回、30回送信ボタンを押したら送信できるかな?というぐらいです。しかし同じDoCoMo網のb-mobile+スマートフォンの組み合わせだと、ガラケーでだめな地域でも比較的うまく接続できました。そのためブログ更新もスムーズでした。また、運転手が使っていたauの携帯電話はDoCoMoよりも通じやすい印象です。
DoCoMoのガラケーよりもauや、スマートフォンの方がいいのかもしれません。ただし、スマートフォンは電池の消耗があり得ないぐらい早いので電源が確保できる場合に限られますが、、、


原発危険区域

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(2011:03:13 15:16:21, NIKON D300, F10.0, 1/640, +1/3, ISO:400, 35 mm(換算52 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, ☆, 撮影地, 潮位)
カテゴリ: 201103東日本大震災  

地震や津波だけでも大問題なのに、原発までもが事故に。ここを通過時点では東京電力・福島第1原子力発電所から20km圏内に避難指示だったのかな?まだしばらくは大丈夫ですが、この先、浪江側は通行止めでした。

ちなみに東日本大震災の発生は2011年3月11日。14年前の同じ日。1997年3月11日は東海村の原子力関連施設で火災発生、35人が被爆して放射性物質が漏れる事故が起きています。あの日は私も東海村で見学していたんだよなぁ。もちろん見学中に事故のことは知らされず。今回も情報伝達が遅いのか、隠してるのか、メディアに事故関連情報がなかなか来ないのが不安すぎ。今後どうなるのかな、、、



「原発危険区域」で検索している人が多いようなので追記です。

まず放射線の計測値は以下のような場所で最新のデータを見ることができます。

・首相官邸に掲載されている原発事故の報告書(「平成23年(2011年)福島第一・第二原子力発電所事故について」のPDF。随時更新)
http://www.kantei.go.jp/saigai/

・全国の放射線計測値(随時更新)
http://atmc.jp/

・USTREAMで東電や原子力保安委員会の記者会見をほぼ全編に渡って生放送
http://www.ustwrap.info/multi/3532343::6157528::6599253::videonews-com-live2

これらを見ると、3月18日の時点で水戸は1μSv/h、埼玉0.328μSv/h、茨城0.232μSv/h程度の最大値が検出されています。福島圏内に至っては福島市の19μSv/hを始め、1μSv/hを上回っているばかりでなくその高い値を継続して観測している箇所が多くあります。

これらの放射線量はテレビなどで報道されているように「ただちに健康に影響を与える数値ではありません」。しかし残念ながら長期的視野に立ったり、放射性物質の摂取による内部被曝のことを考えると、「ただちに」影響はなくても長期的には影響がある可能性があります。

人間の細胞には低レベルの放射線ダメージに対して修復を行う仕組みが備わっています。DNA鎖の切断や塩基障害ですら治せるほどのすごい修復機構です。しかしそれらにも限界があります。また継続的な低レベル放射線に対する人体への影響に関する研究成果は残念ながら非常に少ないです。おそらく今回の福島第一原子力発電所の事故が、低レベル放射線の人体への影響調査、、、癌発生率の上昇や白血病率や奇形児出生率、流産率の変化などのデータ収集に役立つことでしょう。

これから何年後かに実際に癌になったときに、それが今回の事故による被曝が原因なのか、それともほかに原因があるのか、、、その因果関係を証明するのは非常に困難です。水俣病や原爆の被害者、薬害エイズ、、、これまでの政府の対応を見ているときちんと補償してもらうには訴訟を起こして何年も戦うことになると思います。



あくまでも私見ですが、40代よりも上の人は神経質にならなくてもいいと思います。しかし、特に子供や妊婦、これから産みたいと考えている女性は早いうちに一時的でもいいので事故が落ち着くまで避難した方が無難だと思います。現在低レベルでも放射線検出値の上昇を検出している地域、、、南は神奈川ぐらいまででしょうか?マンスリーマンションなどは安いですし、旅行だと思って関西から西へ出るのがいいと思います。


マスコミや政府の発表にはかなり誤解を与える表現があります。
例えば「放水作業後の計測を行ったところ、放射線量が低下したと発表した。事務本館北側の計測結果によると、18日午後8時の3611マイクロシーベルトから、19日午前1時50分には3181マイクロシーベルトまで低下した」(産経ニュース)というニュースが大々的に報じられています。
しかし官邸のホームページで公開されている放射線量の時系列データを見ると、放水が始まる前の17時が放射線量のピークであり、徐々に減っているのが見れます。確かに放水の前後で数値変化はありますが、それが放水によるものとはすくなくとも私には思えません。また計測も事務本館北側から西側へ一度移動があり、連続的な計測ではないため計測場所が動いている可能性があります(放射線量は線源からの距離の二乗に反比例して減るので計測場所が違うと数値も変わってきます)。

さらに政府は
枝野幸男官房長官は13日午前の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の原子炉の格納容器が爆発した場合について「万が一(原子炉の爆発が)起こったとしても、現在の避難指示区域でよい。原子力安全・保安院、原子力安全委員会と相談して、指示を出している」と述べ、新たに避難区域を拡大しない考えを明らかにした。(産経ニュース2011.4.13 13:08)
と言っています。政府は"放射性物質が大量に飛散してもこれ以上の避難指示は出さない"と取れます。確かに避難指示範囲を広げると政府には対応できない何百万人オーダーの避難者が出ますし、東北高速道路や国道4号が避難区域になることにより、東北の被災地への物資配達が滞るなどの影響がでます。そのため広げる気はないのでしょう。もちろん爆発が起きないように対策をしながら作業はしていますが、、、


つまりマスコミ発表を鵜呑みにせずに自分なりにきちんとその情報が正しいのか、誤っているのかを判断して行動しないとダメです。



アメリカNYタイムズでは(Nuclear Regulatory Commissionの調査に基づいた3月16日現在での)米国基準での避難範囲を公開しています。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/16/world/asia/japan-nuclear-evaculation-zone.html?scp=1&sq=estimates%20of%20potential%20exposure&st=cse

これによると1.6km圏内は数週間以内に死亡、3.2km圏内は2ヶ月以内に死亡、8km圏内は脱毛、80km圏内は血液組成の変化、、、などの"可能性がある"としています。またアメリカ軍では本州全域の米軍家族に対して自主的退避を許可。希望者がチャーター機や民間機で帰国しているそうです(時事通信3月18日)。


浪江管内原発危険区域


口太山トンネル

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(2011:03:13 15:25:52, NIKON D300, F5.6, 1/640, 0, ISO:400, 25 mm(換算37 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位)
カテゴリ: 201103東日本大震災  

この口太山トンネルは高速道路を除けば唯一通ったトンネルだと思います。停電の影響でトンネル内は真っ暗でした。


  

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