弘法の水と笠塔婆

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(2018:03:12 10:40:26, SONY α7R II, F9.0, 1/125, ISO:160, 24mm, FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM), 撮影地, 潮位)

水質検査の結果
生水は飲まないようにしましょう


弘法の水と笠塔婆

谷あいから湧き出すこの澄水は、通称 弘法の水と呼ばれ、毎朝一升瓶や水筒を持った人たちが飲料水として汲みに来る姿が見られます。生駒山地に沿った標高400メートル前後の谷あいには、マグネシウムやカルシウム分の多い硬水脈が連なっていて、これが暗越奈良街道の難所、暗峠を前にしたこの場所に湧き出しているものです。古代以来、頻繁に利用されてきたこの山道を通る人々の潤いの場所となっていたことでしょう。かたわらに、何体かの石仏がある中に、右手奥にひときわ高い石柱があり、これはもと笠をのせた笠塔婆(高181cm)で、鎌倉時代中期の弘安7年(1284年)に建てられたもので、阿弥陀如来坐像の下に「南無阿弥陀仏」の六字名号を刻んでいます。当時、旅人の安全を祈って建立されたものか、あるいは南東方の山中に存在した神感寺との関係があるものかもしれません。
昭和53年6月23日、市の文化財として指定。

東大阪市





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